令和7年9月30日
放射線部門によくある質問
質問番号 | 質問内容 | 回答番号 | 回答内容 |
Q1 | 放射線部門では、どのような検査をしているのですか? | A1 | 放射線部門では、一般撮影(レントゲン)、CT、MRI、透視(検査・IVR)、マンモグラフィ、骨密度測定(DEXA)、血管撮影を行っています。これらで体の中の様子を画像で調べるとともに、病気の診断や、カテーテルや内視鏡を併用した治療を行っています。 当院では、核医学、放射線治療、PET は行っておりません。 |
Q2 | 妊娠しているかもしれませんが、検査は受けられますか? | A2 | 妊娠中または妊娠の可能性のある方は、事前に必ずスタッフへお声がけください。検査によっては延期や代替方法をご提案することがあります。 |
Q3 | 放射線は体に害があるのですか? | A3 | 医療で使用される放射線は、必要最小限の量に調整されています。また、医師が必要と判断した検査だけが実施されますので、放射線による利益がリスクを上回る場合のみ検査が実施されます。 |
Q4 | 放射線検査を受けたあと、他の人との接触を避けた方がいいですか? | A4 | 当院の放射線検査では、検査後の制限はありません。 ※ 他の施設で核医学検査や放射線治療を受けた場合には、注意事項がある場合がありますので、ご確認ください。 |
Q5 | 痛みはありますか? | A5 | 通常、放射線検査では痛みはありません。検査のために体位を保持することがつらい場合は、遠慮なくお申し出ください。 ※ 放射線検査室内で、医師により痛みを伴う治療や患部への処置が行われる場合があります。 |
Q6 | CT と MRI は、どう違うのですか? | A6 | どちらも体の断面画像を撮像できますが、CT は体がX線を吸収する現象を使い、MRI は磁気に共鳴する現象を使っています。CT は、細かな構造を観察することに優れ、短時間で検査できますが、若干の被ばくがあります。MRI は、脳・脊髄・関節・椎間板・軟部組織などの描出に優れていますが、検査時間がやや長く、検査中の音が大きいという特徴があります。それぞれ得意な部位や疾患がありますので、症例に合わせて選択したり、組み合わせて診断します。 |
Q7 | MRI 検査は音が大きいと聞きましたが、大丈夫ですか? | A7 | 検査中は大きな音が出ますので、必要に応じて防音のためのヘッドホンを用います。安心して検査が受けられるように配慮いたします。 |
Q8 | MRI 検査に入れない場合はありますか? | A8 | 体の中に金属がある方は、検査ができない場合があります。事前に申告をお願いします。 |
Q9 | 造影剤とは何ですか? 副作用はありますか? | A9 | 造影剤は、画像をより見やすくするために使うお薬です。まれにアレルギー反応が起こることがありますが、万全の体制で対応しています。以前に造影剤でアレルギー反応が出たことがある方は、お申し出ください。 |
Q10 | 検査前に食事をしても大丈夫ですか? | A10 | 検査の内容によって異なります。絶食が必要な場合もありますし、当日予約している他の診療科の受診内容にも関係しますので、事前の案内をご確認ください。 |
Q11 | 当日にキャンセルや変更はできますか? | A11 | 可能ですが、他の患者さんの予約調整に影響しますので、できるだけ早めにご連絡いただけますようお願いします。交通の事情などで遅刻される場合、変更可能であれば調整させていただきますので、ご連絡ください。 |
Q12 | 検査室に付き添いは入れますか? | A12 | 検査中は、付き添いの方は原則として外でお待ちいただきますが、特別な事情がある場合にはご相談ください。 |
Q13 | 小さい子供でも検査はできますか? | A13 | 検査の内容によっては可能です。必要に応じて保護者の方に一緒にお入りいただく場合があります。 |
Q14 | 診療放射線技師とはどのような人ですか? | A14 | 診療放射線技師は国家資格を持ち、専門的な知識と技術で放射線機器などを操作して画像の撮影や治療を行う医療職です。検査中は安心してお任せください。 |
Q15 | 検査についてわからないことは、誰に聞いたらよいですか? | A15 | 検査の詳細や被ばくに関する不安などは、医師または診療放射線技師にお尋ねください。疑問の内容によっては、看護師、会計担当などでも対応させていただきますので、まずはお近くのスタッフにご相談ください。 |