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腎センター

当院腎センターは、昭和46年7月に開設以来45年目になります。
ゼロからのスタートで現在の状況まで発展しました。この間、入江康文、桜井信也、伊東春樹、堀 潤朗、前田伸樹、田部 隆、伊藤一茂、佐藤純彦、松田幸博、東昌広 各先生方の活躍も記憶に新しいところです。

開設以来の導入患者数は3,908名で、昨年1年間の透析回数は約40,000回でした。
また、千葉県の透析医療の中心として、千葉県透析懇談会事務局が当院に置かれ嶋田名誉院長が中心となって会の運営を行ってきました。平成28年4月より白鳥享先生が加わりチーム力がアップしました。また、鶴岡先生は、腹膜透析にも力を入てております。

腹膜透析の千葉県での普及率は低く、なじみが薄いため少し詳しく説明させていただきます。
腹膜透析は、腹腔内にカテーテルを挿入し、一方を体表に出しておきます。このカテーテルに透析液を接続して腹腔内に一定時間貯留した後、交換するというこ とを繰り返し行う透析方法です。自宅や会社などで患者さん自身の生活リズムに合わせて行え、血液透析に比べ残存腎機能が保たれやすく、食事制限も緩いとい うメリットがあります。また、24時間連続して緩徐に透析を行うため(自動腹膜潅流機による夜間だけの透析もあり)、水分や尿毒症物質の体内変動は小さ く、心血管系への負担も血液透析に比べ少なくなります。かつては、腹膜が硬く癒着してしまう被嚢性腹膜硬化症が問題になりましたが、これは長期間腹膜透析 をやり続けたことに伴い発症する合併症です。これを防ぐため、現在の腹膜透析ガイドラインでは、5年程度を目安に血液透析に移行することが望ましいとされ ています。近年、高齢者の透析導入も多くなっており、通院が困難であったり、血液透析のためのシャント作製に苦労する患者さんも多く、そうした患者さんに は、腹膜透析が大きな選択枝となります。残存腎機能を長く温存できるという腹膜透析の最大のメリットを生かすためには、腎機能が残っている内に、最初に腹 膜透析を行うPD firstが望ましいのですが、シャント作製が困難となり、やむなく腹膜透析に移行せざるを得ない場合もあります。
現在の透析医を紹介します。

▼ 嶋田 俊恒 名誉院長

月~土までと祝日を勤務していただいている嘱託医で、透析医療のwalkingでなく、working dictionaryです。
この人がいないと当センターは成り立ちません。

▼白鳥 享 腎センター診療部長

外科医として25年の経験がありますが、今後腎不全領域に力を注いでいきます。

▼杉原 裕基  腎臓内科医師

・腎臓内科の長谷川先生も透析にかかわっています。
・循環器内科は、河野先生を筆頭に各先生が循環器合併症をもった透析患者を診てくれます。
・整形外科の花岡先生は、千葉県で透析患者をいちばん多く診ている整形外科医です。
・消化器内科では、藤田先生・金先生を中心に透析患者の肝癌・食道動脈瘤を診ていただいております。


■ 担当医プロフィール

白鳥 享 腎センター診療部長
・日本外科学会専門医
・日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
森田 泰正 腎センター医長
嶋田 俊恒   名誉院長
・日本透析医学会認定医・指導医
・日本外科学会認定医
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