外来受診の方・ご面会の方へ  感染対策へのご協力のお願いです

 

           2019/1/18 JCHO千葉病院 院長 感染対策委員会

 当院では、入院患者さんや外来患者さん、さらには面会の方や職員の健康を守るために、以下の様な感染対策を実施しています。ご理解とご協力をお願いします。

・面会の際は、医事課受付または病棟ナースステーション受付にお声がけください

 「入院案内」の3ページ目の「面会について」をご参照ください。

・一般的な感染対策について~手洗いとマスクのお願いです

 病院には様々な感染症の外来・入院患者さんがおられます。来院した方に感染が及ぶことも、来院した方が他の方に感染を及ぼすこともございます。従って病原体を

「もちこまない・広げない・持ち出さない」

という概念で感染対策を行うのが一般的です。具体的には「標準予防策」と呼ばれます。いくつも項目がありますが、手をきれいにすること・マスクをすることがとりわけ重要とされています。

・手洗いについて ~ 病室に入る前・病室に入ったあとお願いします

 我々の皮膚にはたくさん微生物がいます。手のひらや指にもたくさんいます。病原体がついた手で鼻や口を不用意に触ると感染してしまいます。あるいは病原体を持つ手で他の方に触れたり周囲の環境に触れると最終的に他の方を感染させてしまいます。適切な手洗いで感染の可能性を減らしましょう。病院正面玄関入り口、または病棟ナースステーション前、各病室入り口などにアルコール製剤を準備しておりますので、病室に入る前・病室に入ったあとお願いします 

・マスク着用について ~ マスクの持参を願います・院内でも販売しています

 手で不用意に鼻や口を触ると感染すると書きましたがマスクをしていれば可能性が減ります。また咳やくしゃみや鼻水に含まれる病原体が他の方に感染を生じます。マスクをすればご自分が感染する可能性も、他の方を感染させる可能性も減ります。咳やくしゃみの瞬間にお顔を背けるなどの「咳エチケット」も大事です。マスクは院内の売店でも購入可能です。

・面会制限について ~ お子様、かぜなど発症している方はご遠慮ください

 乳児・幼児・小学生のお子様は、上で書いたような感染対策を行うことが大変難しく、床を素手で触ったりもします。また感染症への抵抗力が低いです。基本的に面会はご遠慮ください。風邪や流行性の病気にかかっている方は面会をお断りします。

・感染対策の強化をおこなうことがあります

 院内で多数の感染者が生じた場合など、面会の全面禁止や、面会の方にマスク着用義務を行うことがあります。