病院長挨拶
病院紹介
外来のご案内
外来診療担当表 休診のご案内
入院・面会のご案内
お見舞いの方へ
健康診断をご希望の方へ
交通のご案内
お問い合わせ先
調達情報
byouinshihyou27
契約公開
情報公開
バリアフリー情報
個人情報保護方針
病院総合医(Hospitalist)育成プログラム
健康管理センター
附属介護老人保健施設

腎臓内科


当院の腎臓内科の治療目標は「腎炎の早期診断と治療」、「出来るだけ透析にしない」、「出来るだけ長く透析までの期間を稼ぐ」ことにあります。

 

---------------------------------------------------------------------------------------------------------

●紹介状や予約の有無について●

<予約につきまして>

新患の患者様にお時間かけてお話させていただく方針としておりますため、原則的には予約制とさせていただいております。

当日受診(予約なし)の患者様におきましても受診は可能とさせていただいておりますが、上記ご予約の患者様を優先させていただいておりますため、お待たせすることがございます。まずは窓口もしくはお電話にてお問い合わせいただければ幸いです。

紹介状をかかりつけの先生から頂いた患者様におかれましても、基本的には早期の受診が良いと考えておりますので、予約の如何に関わらず早めの受診をお勧めしております。お気軽に病院(043-261-2211にて腎臓内科受診希望とお伝えください)までお問い合わせください。

 

<紹介状の有無につきまして>

基本的にはかかりつけの先生の紹介状や健診での精密検査受診指示等が書かれた検査結果をご持参ください。

 

紹介状がお手元に無い場合は病院窓口やお電話にて地域連携室までご相談頂ければ幸いです。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

①   尿異常、血液検査異常の患者様(尿蛋白、尿潜血や血清クレアチニンの上昇など)

●尿潜血や尿蛋白を指摘された患者様●

通常、尿潜血や尿蛋白を気がつく場合は検診で尿潜血や尿蛋白を指摘された場合の方が多いかと思われます。他にも、尿の泡立ちやコーラ色の尿が出たりなどで自覚する場合もあります。

腎臓自体に問題がある場合が多く、当院では病歴や血液検査、画像検査をもとに、腎生検の必要性について検討しています。

 

●急速に浮腫が出ている方、急速に腎臓が悪化していると言われた方●

尿蛋白の量が多いネフローゼの状態(足がむくんだりします)やCre(腎機能)が比較的早く悪化する場合などは早期の腎生検が必要になる場合もあり、当日入院にて同日に腎生検を行うことも可能です。

むくみや腎臓が悪いと言われた患者様は早めの受診が良いと考えられます。

 

●当院の腎生検について●

腎生検については必要性がある場合は患者様と相談し、積極的に行うようにしております(80件/年程度行っています)。腎生検を行うことで劇的に治療方針が変わられた患者様も多く、充分に患者様とご相談させていただきながら検査を行うか決定しております。

急を要さない腎生検では患者様のご都合ご要望に併せて入院日程(2泊3日~3泊4日程度)を決めております(通常の病院では腎生検は週1日等、曜日を決めて行っていることが多いですが、当院では月~金まで行っており、腎生検の入院日程が自由に決められます)。

開業医の先生方からのご紹介も迅速に対応しております。

 

●当院の腎臓病への取り組みについて●

基本的には将来の透析回避を目的として腎臓病への早期対応、透析直前であったとしても出来るだけ時間を稼ぐことを目標にしています。

栄養指導や運動指導(医師による個別指導)を行っています。

 

糸球体腎炎の治療のみならず糖尿病腎症治療を専門としている医師も在院しております。循環器疾患と腎疾患は密接に関係しており両面からサポート治療ができるためよりオーダーメイド医療ができるように心がけております

 

また、近年では尿蛋白や腎機能悪化から血液疾患(多発性骨髄腫やマクログロブリン血症など)が分かる場合も増えてきており、血液専門医が総合的に対処することが可能です。

 

腎臓疾患と心臓疾患は切り離せない(腎臓を患っている場合は循環器系の異常が隠れている場合が多いことが最近問題になっております)ため、当院には循環器内科医が多く在籍しており、気になる徴候があった場合は直ぐに連携して診療にあたることが可能であり、他の施設との大きな違いになっています。

特に糖尿病による腎障害が増加している昨今、症状が無くても心臓機能が低下していたり、心筋梗塞を発症している場合があります。そういった方が増えている状況では循環器内科の存在が必要不可欠なもので、連携して診療することが大切です。

特に、心臓の血管を評価する場合、腎臓に影響を及ぼしてしまう造影剤を使用することが多いですが、循環器内科と腎臓内科がすぐに話し合える状況では、造影剤の量を加減したり、造影剤検査のフォローアップの間隔も話し合いながら行えたり、造影剤により腎臓が悪化した場合にすぐに対処できたりと、同じ病院に循環器内科のスタッフが多くいることが非常にメリットになります。

 

 

 

②   腎代替療法について

●腎臓が悪化し、腎代替療法が必要な患者様●

腎代替療法には

・腎移植

・腹膜透析

・血液透析

の3つがあります。

 

透析(血液透析、腹膜透析)に関しては、年間の透析導入数は120人/年程度です。日本の透析人口の割合は血液透析は97%腹膜透析(PD)はわずか3%程度ですが欧米諸国では10-20%となっております。そのため、我が国においても腎移植と並んで国がより推進に力を入れている分野になります。

当院につきましても、患者様に出来るだけ腎代替療法の選択肢の幅をもって頂きたいとの思いから、腹膜透析の導入・維持も行っております。腹膜透析の利点としては残っている腎機能(残存腎機能といいます)を大事にして、足りない腎機能を補う治療となります。できるだけ血液透析に移行する時期を遅らせたり、血液透析に至らずに腹膜透析だけで天寿を全うする(last PD)といいます)といった選択肢も可能となります。

従来の血液透析と比較し、食事や水分の制限が厳しくなく、自分の好きなタイミングでご家庭や仕事先においてご自身、ご家族のサポートで透析できるという利点があります。さらに当院では、被嚢性腹膜硬化症のリスクが低いとされている中性の腹膜透析液を全面的に使用しております。

腹膜透析は残腎機能が保たれる治療であり、食事制限(野菜や果物等)や水分制限が血液透析に比べて厳しくないというメリットもあります。

 

腎移植のご紹介も積極的に行っております。夫婦間やご両親からの腎臓の提供での移植が増えてきております。最近ではご高齢のドナー(腎臓を提供する側)からの移植も行う施設もあり、2017年度も何名が御紹介した実績もありますため、お気軽にお尋ねください。

 

血液透析に関しては、超高齢化社会を迎えているなかで、体格の小さい方や残腎機能がまだ比較的保たれている方などは週1、2回からのマイルドな透析も増えております。導入初期の透析時間の調整についても、導入の最初から1回4時間という時間から始めるのではなく(残腎機能があるため)、1回3時間からスタートし、個々の残腎機能の推移を鑑みながら、30分単位で細かく調整を行っていきます。

回数につきましても、一般的な施設では週3回の透析からスタートすることが多いですが、当院では個々の状態に合わせた治療を行っています。

また、体格が大きい方や若い方で1回6時間程度の透析を希望される方に対して長時間透析も適宜施行しております。

(6時間透析が向いている方は、体重の増加が多く1回あたりの除水量が多い方、できるだけ長い透析をうけたい方です。血液透析導入初期から6時間透析を行ってしまいますと、初期の残腎機能の喪失が通常よりも早いと考えられています)

 

 

③   その他

千葉県内において唯一の血液内科が診られる腎臓内科であります。最近増加傾向にある多発性骨髄腫に関連した腎障害も診断および治療が可能です。腎不全に合併したその他良性血液疾患や骨髄異形成症候群等の診療も行っております。

また栄養科、糖尿病科や循環器内科とも連携し、個人個人に合わせた腎不全のトータルケアを行っております。

 

腎臓内科の医師が腹膜透析カテーテル留置術やそのトラブル対応(感染抜去やカテーテル位置変更)、バスキュラーアクセス手術(動脈表在化、シャント造設、人工血管移植術、シャント瘤切除等)やシャントの血管内治療(PTA)を行っており、腎不全の保存期から、透析、そして透析の維持まで全て関わっており、トータルでの治療が可能です。

腹膜透析のカテーテル挿入も腰椎麻酔(意識がある状態で手術)と全身麻酔の選択が出来ます(心臓が悪い方は基本的には全身麻酔となります)。

 

■ 担当医プロフィール

長谷川 茂   腎臓内科診療部長
・日本腎臓学会 認定指導医・腎臓専門医
・日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医

杉原 裕基   腎臓内科医長
・日本血液学会 認定血液専門医
・日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医

表 敬介   腎臓内科医長
・日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
・日本腎臓学会 腎臓専門医
・日本透析医学会 専門医
・日本高血圧学会 専門医
・日本抗加齢学会 専門医
PageTop